夜間撮影するなら必要なもの

三脚

夜撮(やさつ)時や強風時に望遠レンズを使うときなどブレ対策で必要です。
カメラ性能が上がっているとはいえ、やはり夜間に手持ちでキレイな写真は厳しいですし、
三脚を使わなければ撮れない写真もあります。
空港によってはフェンスをかわしての夜撮ポイントもあります。
出来れば、なるべく高さのある三脚のほうがベター。

レリーズ

リモートスイッチなどと呼ばれる機種もあります。
夜撮時は、ちょっとした振動がブレとして記録されることが多々あり、
シャッターを直接手で押すと、その動き、振動も記録されてしまいます。
(三脚を使っても、かならずしも完璧に固定されるわけではありません)
セルフタイマー機能を使って、手を触れずにシャッターを切ることも出来ますが、 タイミングを取るのが難しいです。
レリーズを忘れたときなどの非常手段として覚えておきましょう。

リンクはキヤノン用です。
お持ちのカメラに適合するものをカタログ、お店なので調べてもらいましょう。

水平器(レベラー)

飛行機撮影に限らず、基本的に水平線、建物鉛直線が傾いている写真はNGです(意図的な場合を除く) 。
夜撮の場合、三脚に固定するわけですから、水平垂直は特に意識しましょう。
最近のカメラには内蔵されているものも多いですが、付いてない場合は利用しましょう。
一眼レフのアクセサリーシュー(外部ストロボを取り付けるところ)につけるものが多いです。
従来通りの気泡型や、LEDによるデジタル使用のものもあります。

マグライト

主に空港外周での夜撮となると、ターミナル展望デッキなどと違って周囲が真っ暗なことが多いです。
カメラバックの中からレリーズを探したり、レリーズを刺す位置が暗くてわからないという場合も割と多々あります。
カメラ自体も液晶部分は明るく光っても、操作ダイヤルが暗くて見えないということもありますので、一つ持っていると便利です。
ライトが大げさと感じるなら、キーホルダーにつけるようなスモールタイプのモノでも事足りると思います。


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